スポーツスターの年式はどれを選ぶ? 年式の違い

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前回の記事ではスポーツスターの排気量の違いについて記載させていただきました。自分好みの排気量の選択の参考になれば幸いです。そして今回は、

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スポーツスターの年式による違い

について、ざっくりと書いてみたいと思います。

sportster-pix

1957年-1985年

ショベルエンジンを搭載した初期のスポーツスター。XLHとかXLCHとか。アイアンスポーツ。かっこいいですが、長くなりそうなので別記事で扱います…欲しい…

1986年-1990年

4速スポ。1986年にエヴォリューションエンジンへ変更され、883ccと1200ccで展開されたモデル。ここから少し詳細を書きます。

ミッションは4速チェーンドライブ方式です。 その中でも1988年に大きな変更があり、

88年からは、
フロントフォーク径がΦ35→Φ39へ(幅はナロー)
1100cc→1200ccエンジンへ
バタフライキャブからCVキャブへ変更
インテークマニホールドがゴム製から鋳物に変更

と大幅な変更が加えられました。ゴム製のインマニは亀裂が入り易く、二次エアを吸い込む原因になっており、当時でもアルミ製マニホールドが公式にリプレイス部品として出ていたそうです。この年代の車両を買う際は気にした方が良いかもしれません。

1991年-1993年

1991からは現行に近づき、
5速ミッションでベルトドライブ方式となりました。余談ですが、このベルトについて気さくなバイクショップの店員さんとお話しさせていただいた時に「ハーレーの中で一番よくできた部品」というジョークが飛び出るくらいメンテフリーで便利で丈夫です笑。僕のバイクも2万5千キロ以上走っていますが今の所トラブルないです。切れる時は突然バチン、と行くらしいけれど…

1994年-2003年

1994年 フレームの形状変更
1995年 スピードメーターが機械式から電気式へ、12.5L(3.3 gallon)タンクが実装され始める
1998年 XL1200Sがツインプラグ化(1996発売〜1997まではシングルプラグモデル)
2000年 ブレーキキャリパーが1ポッドから4ポッドへ
2003年 ハーレー100周年

1994-2003モデルは現在でもフレーム変更やバッテリー変更もあり信頼性の増したモデルですね。特に2000年-2003年の車両は成熟期で特に信頼性は高く、今でも乗られている方が多く、強い振動や細いフレームを持つ「リジッドスポーツ」として人気の年式ですね。

個人的な感想ですが、2003までのリジスポは社外部品を探しても、86-03対応とか91-03対応とか幅が広い年代で使えるパーツが多いため、カスタムするにはもってこいの車両だと思います。次に書きますが、僕の乗ってる06モデルだと社外タンクやフェンダー等のパーツが少なく、また細身でコンパクトなチョッパーを作るにはサイズアップしてしまった04以降モデルよりも03以前モデルの方が適しています。…まぁ06でも頑張って作るけども。

2004年-2006年

2004年で大幅フルモデルチェンジ。
剛性を増してサイズアップしたフレーム
リアタイアの幅が130/90→150/90と幅が広がる
エンジンがフレームにゴムブッシュを介して取り付けられる「ラバーマウント」
エンジン自体もビューエルパーツと共有化してエンジン性能のアップ
車両重量が重くなる(例:883R 03年 245kg → 04 年260kgとなる)

ラバーマウント化によって、振動が少なく乗りやすくなり、好みの分かれるところ。色々と乗りながらメンテナンスをした経験としては04モデルよりは06年モデルの方が信頼性は高いです。ただしリアブレーキのマスターシリンダが弱く、ある程度乗った段階でオーバーホールが必要になる場合があります。僕も行いました。

あとは、やっぱりカスタムする際にパーツが04-06用となってしまい、適合するパーツが03以前のものに比べると割高です。

でも、ノーマルは少し非力だけどよく走るエンジンだし、振動少ないと言っても鼓動感もあるし、横から見ててもエンジンがブルブル揺れてて面白いです。笑 前にまたがらせてもらったリジスポ1200は結構振動強かった印象。おそらく思いっきり回したら結構な振動になるのではないかと思います。でもラバーマウントのモデルはそんなこともなくツーリングも問題なくこなせます。経験上ですが1日400km-500kmツーリング(横浜から日光とか)くらいでしたら余裕です。昼から幹線道路と峠道で200km強走っても特に強い疲労感みたいなのはなかったです。(そもそも僕はあまりロングツーリングしないので参考になるかわかりませんが…)

と、ここまで書きましたがだいぶロングな記事なってしまったので、2007-2017については次の記事で書きます。

それでは、Godspeed you!