スポーツスターのヘッドライト交換&シート交換 DIYのススメ
どうも、最近はアウトドアやらうどんやら書いておりますが、PCの中から前にヘッドライト交換した際の写真とシート交換した際の写真があったので載せます。
「そんなもんわざわざ載せんな!」
と、思われる方も生暖かい目で見て頂けたら幸いです。
この記事を書く目的ですが、
もしかすると、ハーレーの場合、特にインチ工具ですので工具がなかったり、ちょっと怖かったりして、オイル交換でもお店にお願いしている方もいらっしゃるかと思います。
でも、そんな方も、できるなら「自分でやってみたいなあ」とか「知識をつけたいなあ」と思ったりしてると思います。ハーレーは割と整備はしやすくて、工具と気持ちだけあればマフラーやエアクリ、キャブレターも簡単に自分で出来てしまいます。ブレーキ系統も難しくないです。ハンドルを変えてブレーキラインの交換を、とかパッドが減ったから交換、とかも個人でできます。ただ重要な保安装置なので、不安な人はきちんとお店に任せるべきですが…
というわけで今回はそんな「DIY」の入り口として「ヘッドライトバルブ交換」と「シート交換」を書かせていただきます。プラスドライバーだけでできます。
では早速…
ヘッドライトバルブとシートを交換してみよう
1.ヘッドライトのバルブを交換しよう
僕のスポーツスターは買った時からなんかライトが暗かったです。LED化するのはお金がかかるのでとりあえずバルブを変えてみましょう。買ってきたバルブがこちら。
見るからに頭の悪そうな…1000円もせず車用で2個のH4バルブとT10球がついてます笑 一回つけてみよう笑
ヘッドライトの下側にヘッドライトのリングを緩める、プラスのネジがついてるのでガツガツ緩めます。
暗くてうまく撮れてないです…
このリングが意外とうまく外せない場合があります。そんな時は緩めまくって、開く部分を取り易そうな位置にずらして外しましょう。ガツガツやりすぎると傷つくので注意!
外すとケースから外れて、本体が出てきます。コネクターを外して、黒いのが防水カバーなのでそのまま引っ張って外しましょう。
外すとバルブが見えます。銀色の押さえが引っかかっているので爪から外したらバルブがフリーになります。
バルブが外れたので、新しいバルブに交換して逆の手順で元に戻しましょう。バルブとか電球の類は皮脂がつくから素手で触らないほうがいいって昔に聞いてから律儀にゴム手とかでやってます。
ついたー!ケースに戻す前にきちんと点灯するか確認しましょう。というか色がなんかすごい…
元に戻して終了!これで夜道も安心!意外とピンクじゃないかも!
…と、思ったらなんだよこのエグい色…さすがに元のバルブに戻しました笑。
2.シートを交換しよう
本当に単純ですが、とりあえず書きます。
まず、シートの後ろ側にあるプラスネジを回します。そうすると写真右側、フレームのそばに突起がありそこに引っかかっているのと、タンクの手前に差し込み口があり、固定されているのでそれを意識してシートを取ります。
こちらの方が見易いですね。シートはこの突起と、タンク手前のところに引っかかってます。
そして、タンデムシートからシングルシートに帰る場合、シートを止める位置が変わるため、フェンダーについた埋め込みナット部分を外します。Cリングで止まっています。そんなに固くはないですが、なくさないように注意しましょう。
この埋め込みナットをシートのボルト止めの位置にずらします。切り欠きを合わして差し込み、Cリングで固定。
そして、タンクの下に差し込み、突起に引っ掛け、シートを配置したら、ボルトで止めて完成。めっちゃ簡単!使ったのはプラスドライバー1本!
シングルシートとかにした時の、タンクとシートのこの隙間がなんか個人的にセクシーさを感じる。絶対領域ってやつやね。
で、埋め込みボルトを外してあいてしまった穴は、ずらした先についていたカバーがありますのでそれをカチッとさしておしまい。
以上。シートの交換でした
まずは、やってみよう
と、書きましたが、いかがでしょう。写真が上手くなくて申し訳ないです。おそらくヘッドライトをやる時に上手く外れないとか、どこがが硬い、等あると思います。そんな時はまずは、無理に力を込めずに何かひっかかっていないか等落ち着いて確認しましょう。単純に硬い場合は潤滑剤を開けるとか、ネジが固着しているならラスペネを使って放置する、等で対応しましょう。そこまでやってダメなら力業かもしれませんが笑
ただ、ブレーキ等の滑っては困る部分にCRC等の潤滑剤をぶっかけるのはやめましょう。
あと、あくまで参考ですが、僕はデイトナのインチセットを使っています。AMAZONで値引きされていたことと、価格の低いメーカーの口コミを見て、総合的に「普通」な工具だと感じて買いました。だいぶ便利です
これと、ヘックスのセット、トルクスのセット、プラマイドライバー等があればほとんどの作業が可能です。
ヘックスとトルクスもインチ工具セットの中にビットが入っていますが、必要に応じて買うといいと思います。
自分で色々触れると、よりバイクに愛着が湧きますし、工賃もぐっと下がります。僕のスポーツスターもタンクやフェンダー、エアクリからキャブまで外見がだいぶ変わっており、初めて会った人には「だいぶ金をかけたね!」と言われますが、実はオークションでパーツを買って多少加工したりして自分でつけているので、人が想像している額の1/5くらいの価格しかかかってません。当然、溶接やワンオフパーツはショップに依頼しましたが。
皆さんのお役に立てたらハッピーです。
では、Godspeed you!