ナチュラルなヴィンテージサウンド!Darkgrass Microtube B7K vintage Ultra v2

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MIcrotube B7K Vintage Ultra V2

今更ながらエフェクターレビュー。今回は少し前からベーシストのペダルとして確固たる地位を築いたDarkgrass社のDarkgrass Microtube B7K Vintage ultra v2!

少し前置きを話すと積極的な音作りのためにプリアンプは一つ持っているのですが、バンドでのサウンドの変化(幅が広がった)、個人的なベーシストとしてのセッション参加など、使う音の幅が広がったため、キャラの濃いドンシャリロックサウンドプリアンプでは物足りなくなり、もう少し幅広い場面で使えるプリアンプが欲しくなったのです。

普通のB7Kはメジャーな立ち位置ですが(楽器屋さん曰く最初はメタル、ハードロックのような分野で火がついたらしい)、プリアンプとしての「歪み具合」を考えた時に自分のバンドサウンドや他のセッションなんかでの使いやすさ(幅広さ)を考えてVintageをチョイスしました。

ベストを出すにはバンドで合わせたり時間をかけて細かに調整する必要があるけど、その調整の幅広さのおかげと自然な歪み感を出せるからどこでも大助かりな一品です!

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B7K vintage Ultra v2 音レビュー!

イコライザー基本12時設定でまずは音出し、そこから各つまみをいじっていきます。

ブレンド
12時でしっかり太さが残っている。全開でも歪みが目立つけど太さはさほど削がれない。

ドライブ
12時でもなかなかの歪みサウンド。9時くらいだとチューブアンプを通したようなナチュラルでウォームなサウンド。10時くらいから歪みが感じられる気がする。15時はもう完全にオーバードライブサウンド。しっかり歪んでる。全開はもはやディストーションサウンド、でも決して過激な歪みじゃなくて音に芯は残ってます。普通のB7Kは多分相当な歪みなんだろうな。個人的には10時〜11時くらいのナチュラルな軽いクランチで使う予定。こいつは常に踏みっぱなしで、もっと歪みが欲しい時は後段のオーバードライブを踏む予定。ドライブはあくまで歪みサウンドの音量で、原音は変わらない。

ベース
全開でもブーミーなシンセのような音にはならない。きちんと原音を保っている。個人的には11時くらいの軽くカットした方が少し締まる気がする(アクティブならまた違うし、ジャズベならまた違う。パッシブのプレベでの感想。)上げていっても音がモヤモヤしにくいような気もします。別のイコライザーとかプリアンプのEQだと輪郭がぼやけるものもありますからね。おそらく100Hzのコントロールだからいいのかも。40Hzのコントロールだと多分もっとブーストするにも気を使うような気がする。

ローミッド
思い切って15時まで回してみました。すると、500Hzと1kHzと250Hzに歴然の差が現れます。250Hzだと3弦3フレットCとか弾いててブーストされて、ロー寄りのローミッドがブーストされてる感がある!1kHzだと1オクターブ上のCとか、ローミッドというよりハイミッドの帯域がブーストされてる。500Hzもあるのでローミッドだけでもかなりブーストやカットする山を変えられる!今思ったけど、そもそもベースってそんなに周波数の高い楽器だっけ?笑 ブーストはあげればかなりグッと持ち上がりますが、音が破綻するような極端なブーストはされないので扱いやすいです。

ハイミッド
こちらもローミッド同様15時までブーストして試奏。1、2弦あたりを適当に弾いていても2kHz,1.5kHz,750kHzの違いが顕著に現れます。2kHzだともうトレブル弄ってる感じ。こちらもよく効く!

トレブル
こちらも必要な範囲でよく効く。全開でも(たしかにスラッププルとかは耳につくけど)基本的には破綻しない。全ツマミを通して必要な範囲でカット、ブーストが設定できる。ベースっていう楽器にピタリと合わせた、足しすぎず、引きすぎず、ちょうど良くフィットしたペダルだなと感じました。

(歪みモードのみ有効)
Attack switch
Boost、cut、flatが選べます。こちらもboostにするとプレゼンスが豊かに、cutすると少しだけ削がれてウォームなサウンドに。個人的にはflatでまずは音作りしていこうと思いました。

Grunt switch
低域をBoost 、cut、 Flatから選べます。ブーストはかなり低音がグッと持ち上がりますね。音痩せする訳ではないけど、DRIVE 全開でもここをあげれば太い音でなります。カットはちょうど良くカットしてくれます。個人的にはここもflatでbassツマミのEQで軽く(11時くらい)カットして少し締めるイメージにしています。

いやーかなり音作りの幅が広い!家でイヤモニで個人的に音作りに試行錯誤しているけど、スタジオ持って行ったらまたやり直しかもなぁ…と、ボヤキましたが、裏を返せば「それだけ対応力に優れている」ということ!基本バンドサウンドに合わせた設定にするけど、セッションの時はキーボードもいたりするのでまたそこに合わせたサウンドもこれ1台で完結する!今まで使っていたプリアンプはよくも悪くも絶対ドンシャリ系のあの音が響いて、Midコントロールなんてなかったけど、こいつはあくまでナチュラルなクランチをかけてMIDも幅広くいじれる!

というものの、スタジオやセッションでその場で時間かけて音作りなんてできないですよね。コントロールはたくさんあるけど、多分基本的な部分は個人で固めておいてスタジオやライブハウスでは結局つまみを少し回す程度の対応しかできないかもしれない。だから個人で音を作る時にめちゃくちゃいじるわけで、コントロールが多いというのはありがたい反面、難しいところなのかもしれない。と思いました。

ハードな歪みではなくて、プリアンプ自体で軽い歪みが欲しい方
細かく弄りたい(いじる必要がある)方

はDarkgrass Microtube B7K vintage ultra v2はいいんじゃないかなと思います。やはりMIDの音が充実していて結構よく前に出ることと、同じくMIDのコントロールが豊富でバンドサウンドの中で埋もれないところを積極的に探していけるというのはB7Kのいいところだと思います!

サウンドメイキングでお困りの方は是非一度楽器屋で試奏してみてください!こんなブログなんかより一発で良さがわかると思います!笑

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