ネットワークビジネスの断り方 後編 マルチの断り方

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前回の記事では、なぜ僕がマルチが苦手なのかを記載しました。読んで頂けた方は
僕のスタンスや背景について理解いただけたかと思います。

じゃあ、それでは肝心な断り方。早速書いていきます。

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ネットワークビジネスの断り方

1.ネットワークビジネス自体の否定はしない

前編記事でも話しましたが、ネットワークビジネスは「連鎖販売取引」として、各種の規制の中で「合法」なビジネススタイルです。嫌いでも「違法」ではないので、「ねずみ講でしょ」とか「法に触れる」とかいっても、特定商取引法上のねずみ講とマルチレベルマーケティングの違いの講釈を垂れられるだけです。

ですので、まずはネットワークビジネスというスタイルは知っています。否定はしていない。ということを伝えましょう。ここを否定しても、押し問答の無駄な時間になりますので。

2.マルチ活動に時間が割けないことを伝える

マルチの方は「時間的自由」「金銭的自由」「夢を叶える」を目指して一緒に頑張りましょうと言って契約を進めてきます。前回記事にも書きましたが、「不労所得」や「権利収入」で暮らしている人になるためにはセミナーに勧誘に勉強会、仕事をしながらこれらの事を熱心に何年もひたすら続けて成功するかどうか、といったところでしょう。そして、例えばサラリーマンと同程度稼げてマルチ1本で生活できるように成ったあとも、ノルマを維持するために生涯毎月売り続けなければなりません。

なので、やりたいことが違うのでマルチに時間を費やせないこと、もっというと「仕事が忙しい」ではなく「自己実現のため」に時間を割いて頑張っていて、今はそこに注力したい。ということを伝えましょう。

(例)
・自分のネイルサロンを開きたいから、休日にネイルの勉強会や店舗経営の勉強をしている。
・カフェやバーを開業したいから、資金をためながらバイトをして勉強している。
・IT業界からフリーランスになるために週末は勉強会に参加している。

当然本当の話でOKです。「自分のやりたいこと」のために時間を使っている。だからマルチに時間は割けない、と。断るために少し盛ってもいいと思います。でも全然知らない事のウソはバレると思いますのでやめましょう。

3.自分の夢の叶え方とは違うことを伝える。

ちょっと自己啓発チックな話ですが、「夢を叶えた人」、いわゆる「成功者」の人を思い浮かべた時に誰を思い浮かべたでしょう。

その人は「マルチ」の人だったでしょうか?マルチ以外の多くの方は違うと思います。

余計なお世話ですが、所ジョージさんを思い浮かべたとしてもマルチ関係ないです。マルチの人は「権利収入!」と言って、所さんや叶姉妹さんを同業者かお友達のように話してきますが、全然マルチには関係ないです。いい迷惑ですね笑。

では、所ジョージさんを成功者としてイメージしたとすると、(実際に所さん好きです。友人が単車乗ってたら信号待ちで話しかけてもらったと喜んでいました笑。)

・ミュージシャンとして、活動して音源出して、ミスドのような有名CMを製作している。
・車やバイクをはじめとした大好きな趣味を、雑誌(ライトニング)にしたりTV番組にしたり、お台場で世田谷ベースのイベントを行ったり、自分の「好きな事」を生業としている。
・穏やかな雰囲気で、嫌な感じもなくみんなから好かれている。

等々。

結局、「好きなことをやって生きている」から成功者だという認識なんですよね。別に権利収入が本当にあったとしてもそこを見て成功者だとは思わないです。そもそも権利収入以前に自分の趣味を充実させて有名になってるわけですし。

なので、「マルチ」の活動に時間もお金もかけて、一部の人から嫌われて…それを耐え忍んでようやく成功するかどうか。という「夢の叶え方」は私向きではない。と率直に伝えましょう。

「人を勧誘することも好きではないし、時間も取れないのでマルチで夢を実現するのは難しいし、率直に苦痛に感じます。これなら、仕事を続けながら勉強して夢を叶える努力した方が私としては楽です。」等

あと、マルチの人も「友人をなくす」ことや「変な目で見られる」ことは理解しています。なので、「自分は否定しないけど、拒絶する人が多数いるから、友人関係が大切なのでやりたくない」ということも伝えてしまって問題ないです。

結論

1.ネットワークビジネス自体は否定しない
2.マルチで成功するにも努力は必要、その時間が割けないことを伝える。
3.マルチはビジネスの一形態でしかない。自分には別の方法で自己実現する方が合っていると伝える。

結局、マルチを始めてもそれに一生懸命にならなければ、誘い文句のような「不労所得」での夢の生活はできません。一度成功しても、それを維持する努力をしないと転落します。それに、問題が起きて法規制されてしまったり、会社が倒産すれば終わりです。

そういうリスクも考えて、メリットとデメリットを考えた時に、自分には他の方法で金を稼ぐや夢を実現した方がいい。そう思ったという話でいいです。

あと、極端な例ですが、目的を言わずに呼び出されたり、マルチのメリットを誇張されたり、デメリットを隠された場合には、特定商取引法に抵触する可能性もあります。また、家に呼ばれて複数人に囲まれて契約しないと帰れないような威圧がある場合は刑法の「監禁罪」にも当たる可能性があります。極端にしつこく勧誘されたり、引き止めが激しい場合は「これ以上引き止めるなら、特定商取引法の連鎖取引販売の禁止行為になると思うので国民生活センターと(マルチの)本社へ相談させて頂きます。」等冷静に話して帰りましょう。

【ちょっと余談】
マルチのリスクの一つに、「人の質」があると思います。

賢い成功者なら、資産を株や不動産にも分散したり、様々な投資やビジネスについても理解があり、他の方法を認めていると思うのです。また、多くの法規制も理解しているので、マルチの勧誘をされたとしても、強引にはなりづらいと、勝手ながら思います。

でもこれがマルチに盲目的な、頭の弱い人だとなんとかマルチの契約させようと、強引な方向に行きかねません。

すると、騙して呼び出して、勧誘や契約で嘘や誇大広告的なことを吹聴したり、契約の解除やクーリングオフの際に妨害したりして関係者、最後は会社を巻き込んでペナルティ…みたいなことも件数が増えれば起きかねません。

でも、マルチは誰でも加入する可能性があります。賢い人から、甘言に惑わされたアレな人まで。なのでマルチの勧誘する人は吟味した方がいいですよ。

と、まあ長々書きましたが、僕はやりませんが否定はしません。やりたい人はやればいいし、自分向きでなければ断ればいいし。リスクを負うのもリターンを享受するのも、結局は自分。誰のせいでもないです。ただ、騙して呼び出して勧誘とかそういう迷惑行為は減って欲しいです。

断りづらくて困ってた人のお役に立てたら幸いです。

それでは、Godspeed you!