古い板のテールが片減りでとんがってきてしまったので、評判のいいブランクデッキを買って出来テープ貼って交換することにしました。サイズは7.65インチから8.0インチへと幅広へ。そもそも最初に付いてたのがVentureの5.25Hiだったので7.65だと少し幅狭だったんじゃないか?笑
買ったのはREVEL ROYALさんのブランクデッキ。評価も高く安いのでこれに決定しました。デッキは消耗するから安くて良いものは助かりますね!ステッカーもいっぱいとバッグが付いてきます。
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カナディアンメイプルでキックもコンケーブも中程度。乗って見たら扱いやすいデッキでした。
デッキテープは同店から購入したなんかCandyとか書いてあるやつ。です。荒さもちょうどよくていい感じ!
では、実際にデッキテープを貼って見ます!
初心者が初めてデッキテープ貼って見た!
まずはデッキテープを板に合わせて見て、端っこのいらない部分を少し切り取ります。
この切り取った端っこをヤスリがわりにデッキ表面をヤスリがけし、目荒らしを行います。表面のコーティングを剥がし、デッキテープの張り付きをよくします。
表面の文字とか塗装とか結構削れます笑 磨き終わったら、粉を除去するためにウェットティッシュや乾拭きでデッキ表面を綺麗にします。
いよいよデッキテープのシートを剥がし…
板のキック部分に乗せるように軽く板に乗せて合わせます。
位置があったらそのままデッキテープを片側から、または中心から両サイドに向かって押し付けていき、空気が入らないように慎重に貼ります。少しなら貼り直しも可能ですが大きくずれて貼ってしまうと剥がすのも大変ですので注意!
無事に晴れたら、剥がした台紙を使ってデッキテープをデッキへしっかりと押さえつけていきます。手でやるとザラザラして痛いので笑
ここからも重要!デッキの端をモンキーやドライバー等の硬い金属を使って擦っていきます。こうすることでデッキテープにデッキの境目のあとがつき、カッターでデッキテープを切る際の目印をつけられます。どちらかというと真横ではなくてデッキ上面の角部に跡がつくようにします。
きっちり一周分つけます。
一周分跡をつけたら、カーブ部分に3箇所の切れ込みを入れます。こうすることでキックのカーブ部分が切りやすくなります。
そしたら実際にカッターで切っていきます。カッターの刃は長めに出して、デッキに沿うように、跡をつけた部分をなぞるように切っていきます。
カーブ部分も切れ込みのおかげで割と綺麗にいけます。
で、できた結果がこちら。意外と初心者でもそれなりには晴れている感じじゃないですか?笑
で、ビスで穴を開けて、邪魔なテープはカッターで除去します。
で、トラックを取り付けて完成!やったーニューボードだ!
反省点
画像のように一部ギザギザになったり1度にうまく切れていない部分がありました。これは使い古した百円のカッターで作業をしたせいかと思われます…可能なら切るときは切れ味のいいカッターを利用した方が安全で綺麗で作業効率も良いと思います。
乗ってみた!
7.65→8.0inchは感覚的にもだいぶ幅広になった気がしましたが、実際にオーリーをやってみると、すごく安定する!!なんか知らんが上手くなった気がするレベルでオーリー飛べたり、低い物越えの成功率が上がりました!人それぞれではありますが、少し幅広の安定感のあるボードだと安定感はやはり増しますね!
グリップテープも自分で貼ったけどすごくいい感じ!これからは安いブランクデッキとテープでガシガシ練習できそうです♪
いかがでしたでしょうか。初心者が初めてデッキテープを貼って見ても意外ときちんと綺麗に貼れます!ガシガシ練習してボードの減りの早い方は是非ブランクデッキ&デッキテープ貼りをやって安価に楽しくSkateしましょう♪かっこいいグラフィックの高いデッキはきっと上手くなって買ってやるんだ!!!! と心に決めております。笑
皆さんのSkarte Lifeのお役に立てたら幸いです!
では、Godspeed you!
コメント
疑問に思ったのですが、塗装などでは塗る面への食い付きを良くする為にヤスリで面を荒らしますが、通常の木工において粘着テープみたいな物を貼り付ける場合はヤスリで表面を荒らしません。
板の側にも接着剤を塗布して半乾き(70~80%)した上に粘着テープを貼るなら面を荒らすのもアリかも知れません。
スケートのデッキ貼りは未経験なので分からないで書いておりますが、面を荒らすと粘着テープは剥がれやすい事は間違いないので、それで良いのかな?と思ってコメントしてみました。
すんません。
コメントありがとうございます。
確かに接着剤や塗装ではないので「目荒らし」という表現が適切ではありませんでした。申し訳ございません。
デッキ表面をヤスリがけするのは、「デッキ表面のコーティング塗装を剥がした方が剥がれにくいから」
という理由だそうです。ウレタンなのかアクリルなのかわかりませんが、デッキ表面のクリアコーティングを剥がすことで
デッキテープが剥がれにくくなるそうです。
デッキテープ自身の接着材がわかりませんが、屋外耐候用ステッカーと同等であれば
車やバイクには塗装表面から貼っているため、コーティングを剥がす必要はあまりないのかもしれません。
何れにしても化学的な根拠はわかりませんが、コーティングを剥がすのは慣習的なやり方のようです。やらない方も当然います。自分で比較したことがないのでなんとも言えませんが、テープ状で激しく足を動かすので、コーティング剤表面よりも木材(デッキ本体)への接着の方がテープの張り付きが良く、長持ちするようです。
貴重なご指摘ありがとうございます。ブログ本文も追記訂正しておきます。