自作ニコチンリキッド濃度計算機と作り方。ニコリキってどうなの?

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皆さんもVAPEを始められた際はおそらく、0ニコチンのリキッドをクリアロに入れて楽しんでいたことかと思いますが、現在はどうでしょうか?

意外と多くの方がニコリキ(ニコチン入りリキッド)を吸ったことがあり、その半数くらいはニコチンベースリキッドを個人輸入してお好みのリキッドに混ぜられてVAPEされていたりすると思います。

かくいう私もニコチンリキッド所有者です。海外サイトから有名リキッドのニコ入りを手に入れて吸ったのがきっかけで、ニコチンベースを購入し、ニコチンが入った方が美味しそうなリキッドにたまに添加して利用しています。

というわけで今回は自作ニコリキの濃度計算と(下の方に自動計算フォームもあります。)「ニコリキ」自体についてもあくまで主観的意見ですが書いていきたいと思います。計算フォームだけ必要な方は適当に読み飛ばして頂いて「ニコチン濃度計算」の項(クリックでページ下の計算フォームへジャンプします。)までスクロールください。元々ニコチンの入っているリキッドにさらにニコチンを追加する場合の濃度計算や濃すぎるリキッドの希釈計算も可能です。

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なぜニコチンを入れるのか?

1.スロートキック感が出て、喫煙の満足度が上がる

これはタバコの喫煙者の方がニコリキに走る一つの大きな要素ですが、少しでもニコチン入りリキッドを吸うと、そのニコチンの辛味やスロートキック感(喉への抵抗感、吸いごたえ)が非常に喫煙感を増し、Vapeの満足度が段違いに上がります。その後ニコチン0mgのリキッドを吸ったら、スカスカしてなんだか物足りなさを感じてしまうかもしれません。ただ、何も調べず感覚でニコチン濃度の高いリキッドやベースリキッドを大量に添加すると、辛くて吸えないなら幸せな方で、パカパカ吸ってたら急性ニコチン中毒になる可能性もあります。

2.劇的に味が変化することがある

助長するような書き方になってしまいますが、Nicoticket,Ripe Vapes,Wakonda,VCT等の超有名定番リキッドですが、国内では当然ニコチン0mgで販売され、その状態でもとても美味しい激ウマリキッドなのですが、本家(海外サイト)では0,3,6,12…のように公式にニコチン濃度を選択して購入することが可能です。そして、

ニコチンが少しでも入ると劇的に味が変わります。

例としてVCTをあげると、ニコなしの場合、ヴァニラカスタードの香りと薄くタバコの渋さ。という感じですが、ニコありの場合、ヴァニラとカスタードを中心に濃厚になり、甘さも後味に残さない。というある種の上位互換版と言えるほど味が良くなります。その後でニコチン0mgVCTを再度吸うと、美味しいのですが何か薄く、ミルクのような感じがしてしまう…同じリキッドでもそこまで差が出てしまうくらい大きな変化があります。当然ニコチンを入れたらなんでも美味しくなるわけではないですが、一部のリキッドではニコ入りの方が味が良い場合があります。(逆に不味くなるリキッドもあると思いますが…)

3.喫煙の満足(ニコチン摂取)ができる

もう、完全にいいのか悪いのか…笑 僕も普段タバコを吸わないのですが、酒の席やイライラした際についつい紙巻タバコを吸ってしまいます。

ですが、ニコチン入りリキッドを吸っていると、不思議と「タバコ吸いてえ〜」とはならず、vapeだけでOKな事が多いです。

もうこれ、完全にニコチン依存です。でもvapeでニコチンを摂取して満足しているから紙巻タバコがいらなくなる。または大幅に減る。

ニコチンやタール、一酸化酸素を含む紙巻タバコを止められて、「ニコチン」だけ入ったvapeで禁煙を目指すのはある意味ニコパッチやチャンピックス的な効果や、実際にモノを吸っているので禁煙効果は高いのかもしれませんが…今度はニコリキから抜けられなくなる気もします。

ニコチンは入れて大丈夫なの?

率直に、ニコチンは毒物です。

環境配慮から殺虫剤に使うことも禁止されています。1回少量とは言いつつもそれを体内に取り入れているのです。ちなみに大体60mgのニコチンが成人男性の致死量だそうです。世に出回るニコチンベースリキッドのほとんどは、おそらく30mg/ml以上の高濃度の物だと思います。たった2ml。RDTAのIn’sane のタンク分を完全に体内に摂取したら、ほぼ間違いなく命を落とします。

タバコも危険ですが、タバコは葉っぱをムシャムシャ何本分か食べるか、タバコを水につけたり煮出して摂取する、という形になりますが。リキッドはたった2mlです。もしあなたがRTAやクリアロを持っていたらそのタンク分を一口飲み込めば終わりです。扱いの危険度が違います。

なので、管理は最重要です。適当に放置したり、ニコチン入りリキッドがテーブルを零したり…そしてそれを家族や子供、ペットがもし誤って舐めたら…取り返しのつかないことになります。

そして、ニコチンは神経毒で中毒性が非常に高いです。よく、イライラを鎮めるためにタバコを吸うという行動をとりますが、実際は逆でニコチンが切れて離脱症状としてイラついてくるのです。

ニコチンは非常に危険で害がある。ということを理解した上で、自己責任でニコリキの利用を検討することをお勧めします。

ニコチン濃度を計算して自作しましょう

ここまでニコチンの良し悪しを書いてきましたが、実際にニコチンを添加する際には濃度をきちんと計算しなければなりません。ニコチンベースリキッドはHILIQさんやVAPE CHKさん(サーバーがトラブってるようなのでリンクは貼りません)での購入がメジャーのようです。

リキッドのニコチン濃度はタバコとは別物です。例えばタバコの「セブンスター」ですがニコチン濃度は1.2mgと記載があります。しかし、この1.2mgというのは体内に吸収される量を表しているわけでなく、自動喫煙機が吸って吐き出した分…というような計測方法によって測定された数値です。摂取量でもないですし、そもそもVapeとは吸収率も異なります。あとはタバコのタールの3mg,6mgと同じ感覚にならないこと。なんとなく3mg,6mg…と聞くとタバコのタール値を思い浮かべてしまいますが当然別物なので忘れてください。

ニコリキを作るコツ

①少量から始めること

これは僕の大失敗を踏まえてのことですが、30mlのリキッドを買ってきてとりあえず適当に計算して6mg/mlになるようにニコチンを混ぜたら…予想以上にスロートキックと辛味がキツすぎて吸えなくなってしまいました。リキッド一つオシャカです。まずは10mlくらいリキッドを分けて「お試し」からニコチンを添加しましょう。

原因はニコリキメーカー毎の違いです。僕の利用したRasta vaporsのニコリキは52mg/mlと高濃度で、添加量は少なくて済むのですが、辛味やキック感が非常に強いです。ニコリキメーカーによっては辛味の出方キック感、また海外サイトで万が一粗悪な品を掴まされると、頭痛や吐き気がすることもあるそうなので注意です。なので始める時は少量から作って試しましょう。

②低濃度から始めること

最初からニコチンが添加されている海外リキッド製品の3mgと自作3mgくらいでは味やスロートキック感が全然別物の場合があります。スティープさせていたり、利用しているニコチンの品質や種類によるものかと思います。

ニコリキ初めての場合は2mgとか3mgくらいでまずは作りましょう。

3mgと聞いて少ないと思われる方もいるかもしれませんが、多分初めてのニコリキだと3mgでもリキッドが別物になりすぎて驚くと思います。

まずは3mgくらいから入って、フレーバーを重視して3mgで吸うか、キック感等を求めて濃度を濃くするかを判断し徐々に増やしていくのが良いと思います。

足すことは簡単にできますが、薄める場合は同じリキッドを買ってきて薄めるなど非常に面倒なので、まずは薄く作りましょう。

③よく混ぜること。スティープさせると尚よし!

PGベースもVGベースでも、ニコチンは比重が軽いのかボトルの上の方に浮いてきます。ユニコーンボトルで作って、良く振らないと、ニコチンベースリキッドの激烈濃いものを吸ってしまいます。吐くほど咳き込む可能性大ですし、最悪急性ニコチン中毒になります。作った際にもよく撹拌し、吸う前も良く振ってから使いましょう。(タンクでニコリキ吸うと最初の3口くらいはむせて吸えないです。)

また、ニコチン入りリキッドはスティープ(steep)させることでニコチンの辛味や味がまろやかに変化します。具体的には

  • ①キャップを開けて、数十分放置し、空気に触れさせる。
  • ②キャップを閉めてよく振り、混ぜる。
  • ③1日1,2回、1週間繰り返す。

ことで、リキッドの酸化を促し、味が落ち着いてきて、また、リキッドの色が濃くなってきます。ここまでやってある程度完成されたニコチンリキッドになります。

左がニコチン3mg/mlの濃度で5日間スティープさせたVCT、右はご存知0mg/ml普通のVCT。われながら結構濃くなったなあ〜とちょっと驚き。本家の3mgVCTの色に近い気もします。

ニコチン濃度計算

では実際に計算。手計算だとこんな感じ。

下記にニコチン添加用に計算フォームを設置しました。0mgのリキッドにニコチンを添加する場合も、「6mgで濃いから希釈して3mgにしたい」という場合の計算にも利用できます。希釈したい場合には同じリキッドを足して薄めます。(例:ワコンダ6mgを希釈するにはワコンダの0mgのもので薄める。(3mgとかでも薄められますが、量が必要になるので0mgで希釈するのがベストです。)



ml(例20ml)
mg/ml(例0mg/ml)
mg/ml(例36mg/ml)
mg/ml(例3mg/ml)

mlのニコチンベースまたは希釈用リキッドの添加。

手計算などでとりあえず検証してありますが不具合あればツイッターでご連絡ください。@Lithiumkinako

さて、いかがだったでしょう。「ニコチンを入れる」という行為。美味しいニコリキやニコチン添加して良くなるものもあるのでどんどんやってしまいたくなりますが…個人的には、普段は普通のリキッドでタバコを吸いたくなるような場面であんまり濃くないニコリキを嗜む程度にとどめておきたいですね。

何れにしてもニコチンは取扱注意で、中毒性もある、など負の側面を持っていることを理解して、適切に楽しみましょう。

では、Godspeed you!

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コメント

  1. おしげ より:

    すみません。
    3番目の項目が何を入力するのかわかりません。
    あと、目標の濃度ですが、タバコだと0.8とかですが、その場合は8と入力すればいいのでしょうか?
    とりあえず3を目標にしたいのですが。。

    • amamiya より:

      コメントありがとうございます!わかりにくい記載になってしまい誠に申し訳ございません。
      ①一番目の入力欄はニコチンを混ぜたいリキッドの量をmlで入力ください。(例:30mlなら「30」です)

      ②二番目の入力欄はニコチンを入れたいリキッドのニコチン濃度を入力ください。ほとんどの場合濃度0mgのリキッドにニコチン添加するので「0」ですが、3mgのリキッドを6mgに濃くしたい場合などは「3」など、ニコチンを混ぜたいリキッドのニコチン濃度を入力ください。

      ③三番目の入力欄は「ニコチンベースリキッド(ニコチン原液)」自体の濃度を入力ください。例えばHaloのニコチンベースリキッドの場合36mgです。ニコチンベースリキッドの瓶に記載されている濃度を入力ください。(参考Halo ニコチンベース: https://www.globalchk.com/archives/2635)

      ④四番目は混ぜた後のリキッドの目標ニコチン濃度です。タバコのニコチン濃度とは完全に別物と考えてください。もしVAPEでニコ入りを初めて吸われるのであれば「3」mg以下で最初に作成されることをオススメします。3mgの濃度を目標とのことでしたら、そのまま「3」と入力頂ければ大丈夫です。

      注意としてはニコチン注入後、1週間くらいスティープ(軽く振ったり、蓋を開けて空気に触れさせたりしてリキッドを寝かす作業)を行ってください。混ぜた直後に吸うと、ニコチンの濃い部分を吸ってしまって地獄を見る場合があります。ですので、混ぜてもすぐには吸わないで、最低1週間のスティープをしてください。

      不明点があればお気兼ねなくコメントください!美味しいVape Lifeが送れますように!

    • amamiya より:

      追加記入。
      30mlのニコチンの入っていないリキッド(0mg)に濃度36mgのニコチンベースリキッドを用いて、濃度3mgを作りたい場合は、2.72mlのニコチンベースリキッドを添加してやればOKです。
      例: VCT 30ml (ニコチン0mg)をニコチン3mgのリキッドにしたい場合は、Haloのニコチンベースリキッド(ニコチン濃度36mg)を約2.7ml添加してあげればOKです。

      大体の参考になれば幸いです!